
子ども食堂で大切にしていることのひとつに、「子どものプライドを守る」という視点があります。支援を受ける立場であっても、本人たちは“施しを受けている”と感じたくない。それは大人でも同じですが、子どもにとっては特に大きな問題です。
ある食堂では、子どもたちに盛り付けや食器並べを手伝ってもらうことがあります。ある男の子は「ぼくも手伝っていい?」と嬉しそうに声をかけてきました。手伝い終えると「今日はぼくがやったんだ」と誇らしげな顔をしていました。たった数分の作業でも、本人にとっては“役割”になるのです。
助けられるだけでなく、一緒に場をつくる。
与えられるだけでなく、貢献している感覚を持てる。
そのバランスが、子どもの尊厳を守ります。
支援は一方通行であってはいけません。“してあげる”ではなく、“一緒につくる”。その関わり方こそが、子どもの自信につながります。プライドを守ることは、心の栄養を満たすことでもあります。
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日本の子どもの 9人に1人が貧困状態です。
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小さな支援でも、大きな力に変わります。
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