
子どもたちが食堂に来るとき、最初の表情は疲れていたり、少し暗かったりします。しかし、温かいごはんが目の前に置かれると、ほんの少しだけ顔がほころぶ瞬間があります。食事はお腹を満たすだけでなく、心の温度も上げる力があるのです。
ある日、いつも無口な子がいました。学校のことを聞いても「別に」としか言いません。でも、食堂で出した温かい味噌汁を飲んだあと、小さな声で「なんか落ち着く」とつぶやきました。その一言には、どれほどの安心が含まれていたのかと、胸がじんとしました。
子どもたちの中には、冷えたコンビニ弁当で食事を済ませる子もいます。温かい料理は、誰かが自分のために用意してくれた“愛情の証”です。
温かい食事は、心が張りつめた子どもの緊張をゆっくりほどきます。
「大切にされている」
その実感は、食事の温度とともに伝わるものです。
子ども食堂は、心と体の両方を温める場所であり続けたいと思っています。
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